単身赴任準備での失敗経験
筆者は15年以上家族と暮らしてきましたが今年初めて単身赴任をしました。
初めての単身赴任は正直言って大変です。
仕事の引継ぎや、やり残した事がないか気にしつつ、お世話になった人達への挨拶まわり。単身赴任先で上手くやれるか緊張しながら、家族と過ごす残り時間を大切にし一人暮らしで必要な物を準備する。
そんな中で準備していたので、いざ引っ越しした後買い忘れが多く苦労しました。
筆者の失敗例を少し紹介します。
失敗例その①~Wi-Fiルーター買い忘れ~
家でWi-Fiを使用していたのでスマホのプランを安い3GBにしており引っ越し先のマンションはインターネット回線が繋がっているマンションでしたがWi-Fiルーターを買い忘れ、あっとゆーまに3GBを消費してしまいました。
知らない土地でインターネットが出来ないのは苦痛です。
失敗例その②~電子レンジ買い忘れ~
単身赴任をしたばかりの時は職場の環境も変わり仕事を覚える事でいっぱいで自炊をする余裕はありません。夜ご飯はスーパーでお弁当や冷凍食品ばかりになってしまいます。
筆者は電子レンジを買い忘れてしまった為、休日まで毎日コンビニで温めた弁当しか食べる事ができませんでした。お弁当や冷凍食品を家で温められないのは苦痛です。
失敗例その③~物干し竿買い忘れ~
洗濯機や洗剤を買い忘れる事は少ないと思いますが以外と必要なのが物干しざおです。
筆者は洗濯した後に干す場所がないことに気づき、しかたなく部屋干しして洗濯物が臭くなってしまいました。
小さい失敗かもしれませんが環境の変化で疲れている時に上記のような事があるとストレスを感じてしまいます。
そこで皆さんには初めての単身赴任先でも早く職場や環境になれてもらえるように経験とリサーチをもとに単身赴任準備リストと便利アイテムを報告します。
失敗しない単身赴任準備リストと便利アイテム
それでは本題にはいります。
買い忘れなど失敗しない為に重要なポイントはポジションごとに準備する事です。
ようはキッチンで必要なものは○○。お風呂場では○○のような事です。
単身赴任ということでワンルームマンションと設定します。
まずはメインの部屋からいきます。
メインルーム
- テレビ テレビ台やDVDプレイヤーがあるとなお快適。
- 寝具 ベットやマットレス、布団や枕などの寝具は生活の基本。
- カーテン カーテンがないと外から丸見え。丈の長さに注意。
- 服 下着やリラックスできる部屋着、仕事のスーツもお忘れなく。
- 衣装ケース クローゼットの容量にもよりますが着ない服は整理しよう。
- Wi-Fiルーター 1人だとネットを使う機会も多くなりインターネットは必須。
- 掛け時計 掛け時計を壁にかける為の押しピンも忘れずに。
- 掃除機 掃除機やコロコロ、除菌シートやごみ箱を準備しよう。
- 充電器 コンセントの場所は様々なので延長コードがあると便利。
- テーブル椅子 食事やパソコンなどできる場所を作り快適な空間を作る。
- 照明器具 リモコンで操作できる照明器具は寝たまま操作でき便利。
とりあえずこの11項目があれば一安心です。
おススメアイテムをいくつか載せておきます。参考にしてください。
ワンルームだとコンパクトな掃除機で十分です。コンパクト掃除機のほうが使い勝手が良いですよ。
掛け時計はインテリアにもなります。好みの物を選びましょう。
部屋の照明は寝たまま部屋を暗くしたり明るくできるシーリングライトが絶対いいですよ。
それでは次はキッチンへ行きましょう。
キッチン
- 電子レンジ 今はだいたいの物が電子レンジで調理できます。
- 冷蔵庫 単身赴任であれば2ドアの小さいサイズで十分。
- 湯沸かし機 沸かし器があると重宝します。安い物は沸騰までが遅いので注意。
- キッチンペーパー 洗い物やシンク周辺の水切りに便利。
- 調理器具 包丁やまな板、鍋やフライパンで自炊にチャレンジ。
- 食事道具 箸やスプーン、ナイフやフォーク。お皿やコップは必要。
- キッチン洗剤 洗い物で使う洗剤やスポンジを準備しよう。
- 調理器具2 計りやタイマー、計量カップなど初めての自炊には必要。
- 炊飯器 毎日弁当や外食だとお金がかかります。
- 調味料 塩コショウ、サラダ油など最低限の調味料は必須。
キッチンにはこの10項目あればしばらく安心です。
キッチンの便利アイテムはこちらです。参考にして下さい。
やっぱり湯沸かし器はティファールです。安い似たような湯沸かし器は沸くまでに時間がかかります。
調理器具は高い物を買ってもどうせそんなに自炊をしないので安いセット品で十分です。
次は浴室、洗面台へ行きます。
浴室、洗面台
- シャンプー類 シャンプーや石鹸など自分の好みの物を忘れずに。
- ボディータオル 体を洗うブラシやボディータオルでお風呂時間を快適に。
- バスタオル タオルやバスタオルは2枚ずつは必要。
- ドライヤー ドライヤー選びは風量の強いドライヤーを選ぼう。
- お風呂掃除洗剤 お風呂はすぐにカビが生えてきます。こまめに掃除を
- アメニティ 麺棒や鏡や毛抜き。コンタクトの人は洗浄保存液。
- 洗濯機 洗濯排水ホースや洗濯洗剤も忘れずに。
- バスマット 今は珪藻土が流行りですね。
- 歯ブラシ 歯ブラシ、歯磨き粉と一緒に糸ようじも。
- 体重計 単身赴任で食生活が乱れます。健康管理のためにも大事。
浴室、洗面台もこの10項目あれば十分です。
便利アイテムはこちらです。参考にして下さい。
ドライヤーはシンプルで風力の強いものがおススメ。すぐに乾くし気持ちがいいです。
洗濯洗剤って使用量がよく分からないですよね。これは一粒入れればいいだけなので面倒くさがりやには便利です。
珪藻土のバスマットだと洗濯不要で楽ちんです。
筆者は単身赴任をして1ヶ月で7キロ痩せました。体重管理をして食生活に気をつかいましょう。
次はトイレへ行きますね。
トイレ
- トイレットペーパー まずはコレですね。
- トイレすっぽん トイレが詰まったら大変です。
- トイレブラシ 汚れがつくと流すだけで取れません。ブラシは必須。
- トイレ洗剤シート トイレは以外と汚れが飛び散ります。こまめにふき掃除。
トイレはトイレットペーパーと掃除道具だけでOKです。
トイレは1人暮らしでもすぐに汚れます。便器の黒ずみなどついてしまうとなかなか取れません。
またトイレが汚いと空気が悪くなります。
常に綺麗な状態でいるようこまめに掃除をしましょう。
次は忘れがちなベランダへ行きましょう。
ベランダ
- 物干しざお 洗濯ものを干す所は必須。
- ハンガー ハンガーは10本位あれば大丈夫。
- 洗濯バサミハンガー タオルや下着などを干すのに必須。
- 布団はさみ 布団を干すと以外と風で落ちます。布団バサミは安心。
- スリッパ ベランダは雨ざらしで床は汚いです。スリッパを準備。
ベランダは主に洗濯物を干すのに使います。この5項目があれば大丈夫でしょう。
洗濯バサミハンガーは壊れやすいのでステンレス製がおススメです。一人暮らしであれば20個付きで十分です。
続いて最後は以外と忘れがちな備品関係です。
何かと使うので買い忘れがないようにしましょう。
備品関係
- 電池 リモコンや時計など電池は必需品。
- ゴミ袋 自治体によっては指定のごみ袋を購入しないとダメ。
- 工具 ドライバーやメジャーなど何かと使う。
- ガムテープ 他にもナイロンロープ、ハサミなどごみ捨ての際など使用。
- 爪切り 一人暮らしで暇になると爪が切りたくなります。
備品関係はこの5項目ですね。爪切りは物によって全然違います。筆者は巻き爪などに使われているニッパー型の詰め切りが細かい所まで切れるので気に入って使っています。
一度使うと普通の爪切りに戻れません。
まとめ
初めての単身赴任は家族と離れ寂しさと不安でいっぱいになると思います。
新しい職場、新しい街、新しい部屋。環境がガラリと変わります。
新しい環境になれる為には自分の部屋を早く快適な状態にする事です。
自分の部屋が快適になれば仕事に集中する事ができ、環境にも慣れていきます。
環境に慣れてしまえば家族と離れ離れでも寂しくなくなってきます。
筆者も始めは寂しかったですが今は単身赴任生活を満喫しております。
事前準備をしっかりして単身赴任に備えましょう。
備えあれば憂いなしです。
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