筆者は18歳で免許を取得した時に親のススメでJAFに入会し20年ほどが経ちます。
若い頃はバッテリー上がりやキーの閉じこみなどで年に1回ほどJAFに助けてもらい入会しておいて良かった~と思っていましたが、最近は10年はトラブルもなくJAFに毎年、年会費4000円を払っている事に疑問を持ちはじめました。
また上記のトラブルなどは任意保険に付帯されているロードサービスでも無料で対応してくれる事がほとんどです。
JAFって必要ないよね。と思っている人は任意保険のロードサービスで十分。と感じているのでしょう。
今回はJAFと一般的な任意保険のロードサービスの違いを報告します。
JAFと任意保険のロードサービスの違い
違い①~JAFは個人に対してのサービスで任意保険のロードサービスは車に対してのサービス~
説明すると、JAF会員であれば本人が、自分の車はもちろん、会社の車やレンタカー。親の車など、どんな車に乗っていても会員本人であれば無料でサービスを受ける事ができます。
ですが、自分の車であっても会員本人以外は有料となります。
一方、任意保険のロードサービスの場合は車にかけた任意保険なので、自分の車でトラブルがあった時のみ対応してくれます。
レンタカーや会社の車でトラブルになった時は自分の任意保険のロードサービスをうける事は出来ません。
ですが、例えば自分の車の任意保険の対象が家族であれば、妻や子供がトラブルになっても対応してくれます。
違い②~回数~
任意保険のロードサービスは年1回は無料で対応してもらえるが、2回目以降は有料となります。
JAFの場合は回数に制限はなく1年に何度でも原則無料で対応してもらえます。
違い③~ロードサービスの質~
一般的な任意保険のロードサービスは、バッテリー上がりやキーの閉じこみ、燃料切れや急な故障やパンクでの牽引などよくあるトラブルには無料で対応してもらえるが、パンク修理や脱輪による引き上げには対応できないか、料金が発生する事がほとんどです。
JAFであれば、脱輪やパンク修理も無料で行ってくれます。
またスピードも違います。任意保険のロードサービスは保険会社が提携している近くの車屋が救援に来るので、その店によって時間がかかる場合がありますが、JAFは全国各地に支部があるので比較的早く救援に来てくれます。
こう比較してみると任意保険のロードサービスよりJAFのほうが幅広く安心をカバーしてくれていますね。
JAFのメリット
JAFのメリット①~年会費が安い~
JAFは年回費に4000円かかります。
初めての場合は入会金で2000円かかるので初期費用は6000円かかります。
6000円は痛いな~と思うかもしれませんが、非会員であれば、バッテリー上がりやパンク修理などでも軽く10000円を超える料金がかかります。
車のトラブルで1回救援してもらうだけで、年会費2年分以上なのでお得です。
また家族会員の場合は入会金は無料で年会費2000円で会員と同じサービスを受ける事ができます。
JAFのメリット②~災害時など会員優先で救援してもらえる~
自然災害が起きた時など、JAFでないと出動できない場合があります。そんな時には会員、非会員関係なく沢山の救援依頼がきます。
その場合は会員を優先して救援してくれます。
JAFのメリット③~JAF会員特典~
飲食店や、ショッピング、観光施設の入場料など至る所にJAF会員割引があります。
まとめ
任意保険のロードサービスがあればJAFって必要ないと思っていた人。考えが変わったと思います。JAFは任意保険のロードサービス以上幅広くカバーしてくれるロードサービスです。
より安心の備えをしておきたいならJAF入会はしておいたほうが良いでしょう。
ただ現実には車のトラブルはそうそう起こる物ではありません。
筆者の場合10年以上はJAFを呼んでいないので4000円×10年以上で40000円以上のお金を払っています。
これを損ととらえるか、もしもの備えの為の必要資金ととらえるかは、あなた次第です。
以上報告おわります。
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