[禁煙]5年後もまだタバコ吸ってる？の件 – 勝手に報告社ねろぶろ [禁煙]5年後もまだタバコ吸ってる？の件

報告します。

喫煙者ならすでに気づいていると思いますが、喫煙者は年々減少しています。

こちらはJT全国喫煙者率調査データです。

恐ろしいほどの右肩下がりですね。

男性全年齢は30％を切っています。女性は10％以下です。

数年後には男性は20％ほど、女性は5％ほどになっているでしょう。

なぜ喫煙者はこんなにも減少したのでしょうか？

喫煙者が減った理由
加熱式タバコと電子タバコ
禁煙のススメ
禁煙方法
まとめ

喫煙者が減った理由

喫煙率が減った原因は５つあります。

1.タバコの値上げ
　1980年は1箱150円だったのが、2020年では500円まで値上がりしました。これはタバコ税の創設によるもので、今後も更なる値上げが予想されます。

2.健康への意識の高まり
　人々の健康意識が高まり、タバコがガンなどの病気を引き起こすリスクがあり、受動喫煙で周りの人にもリスクがある事など禁煙を進めるPRが広まった。

3.喫煙場所の減少
　昔は電車やバスなど、どこでも吸える状態でしたが、現在は喫煙所がどんどんなくなり、喫煙所を探すのに苦労するほどです。ベランダで吸うホタル族にも苦情がくるようになった。

4.社会の変化
　タバコを扱うCMはなくなり、タバコを吸う描写も避けられるようになりました。企業によっては喫煙者は採用しないとしている所もあります。

５.イメージダウン
　タバコは昔はカッコいいアイテムでしたが、今はダサいアイテムに転落しました。

喫煙所も吸わない人から見ると異様な雰囲気だといいます。

上記の他に、タバコの自動販売機の年齢制限や減少。コンビニの年齢制限などで未成年がタバコを買いづらくなった事も原因に挙げられます。

タバコを吸い始めた人の多くは、10代の頃で不良に憧れ格好つけるため、だったり友達が吸っていたから、という理由が多いと思います。

10代で初めは格好つけから吸いはじめたタバコがいつの間にかニコチン依存症になり、おじさん、おばさんになっても辞められない状態の人が多いです。

現在の10代はタバコをカッコいいアイテムだと思わないので、吸うきっかけにならず、また買うのも難しいので、未来の喫煙者の数は減少する一方です。

加熱式タバコと電子タバコ

アイコスやグローなどの加熱式タバコは紙タバコより臭いも健康被害も少ないと言われています。

たしかに紙タバコに比べると大幅に少ないですが、それでも吸わない人からすれば臭いです。

ニコチンも入っているので依存症になりやめられません。

ニコチンが入っていない水蒸気だけの電子タバコがあります。

ニコチンが入っていないので臭いもないですし、依存症にもなりません。

ですが満足感を得る事もないです。

禁煙グッヅとして一時的に使用するには良いです。

禁煙のススメ

今後喫煙率は更に下がり、喫煙者への世間の風当たりは更に強くなっていくでしょう。

タバコを我慢しないといけない状況も増え、その状況が増えるだけストレスも増えます。

今でも飛行機の移動や飲食店などでタバコを我慢して小さいストレスを抱えていると思いますが、すぐに、職場の喫煙所が無くなったり、いつも利用していた喫煙所がなくなり、我慢のストレスの頻度と量が増えますよ。

その我慢、何年やるんですか？

タバコはストレス解消のツールだと思っているのでしょう？僕のそう自分に言い訳しながら長い事吸っていましたが、辞めてあと、それが間違っていた事に気づきました。

ストレスを感じてタバコを吸い解消していたと思っていましたが、ニコチンが切れてストレス感じてニコチン補給して解消していただけです。

勘違い野郎でした。

他にもタバコを辞めて変化した事があります。

1.味の変化
　噂には聞いていましたが、食べ物の味を深く感じ、美味しく感じます。
ここまで変化すると、舌が進化した気分になり、逆に喫煙者の言う事は信じられなくなります。タバコを吸う人間が味を語るな。

2．ニオイに敏感になる
　タバコの臭いに敏感になり、いままで匂わなかった喫煙者の臭いが臭く感じます。

3.喫煙者が残念に見える
　わざわざ足を止め喫煙所などに狭苦しく入っている人を見ると悲しく感じます。
以前、知人に「喫煙所が檻のように見え、「旧人類展示中」と書いてあるように見える」と言われた事があり、それを思い出します。