【店長を悩ます】モンスターパートの特徴と辞めさせる方法

はじめに

この記事は

あなたを悩ませるわがままで気の強いパート。いわゆるモンスターパートの特徴とその対処法についての記事です。

モンスターパートとは

モンスターパートとは

一般的に「モンスター○○」といえば、「モンスターペアレント」のように自己中心的な考えで理不尽な要求をしてくる人物です。プライドが高く自分の考えが常に正しいと思っているので周りの意見に対しても否定的で周囲に迷惑をかける存在です。

モンスターパートとは「職場で自己中心的に振る舞い周りに悪い影響を与えている人物」の事です。

まずはあなたの職場のパートがモンスターパートかどうかをチェックしましょう。

モンスターパートチェックリスト内に当てはまる項目が何個あるか数えて下さい。

いくつありましたか？

3個以上で予備軍。5個以上あればモンスターパート確定。8個以上でボス級モンスターパートです。

予備軍であれば承認欲求を満たしてあげる事で対処できますが、モンスターパートになった場合は退職してもらう事が最善です。

分かります！そうは言っても人がいないし、仕事は出来るので店長として助かっている部分も多いのでしょう。ですがモンスターパートはどんどん職場を悪い環境にしています。

モンスターパートが職場に与える影響

パートリーダー的存在のモンスターパートがいる事で職場はどんどん悪くなります。

1.　モンスターパートのせいで他のパートが遠慮して気をつかい成長が止まる

２.　悪口や陰口で周りの気分や士気が下がる

⒊　新しい人が入ってもすぐ辞める　人が育たない

4．他のパートからモンスターパートと同じシフトにしないでと要望されシフト作成が困難になる

⒌　自分勝手に振る舞うので他のパートに悪い影響を与える

６．モンスターパートがいる時といない時で空気が違う

あなたの職場こうなってはいませんか？モンスターパートが仕事ができるからと遠慮していたら、話やすい優しいパートや明るいパートさん達がいなくなってしまいます。

そうなって新しい人をいれてもモンスターパートがいる限り長続きせず常に人不足になり店長のあなたはずーっと苦しい思いをしないといけなくなります。

店長が一番優先で考えないといけない事は日々の仕事ではなく、まずは人が育つ環境を作る事です。

そして自分が楽になる事です。

モンスターパートを辞めさせる方法

辞めさせる方法はシンプルに「やめて下さい」と言うか、シフトを極端に減らす方法がありますがそんな事をすると大きなトラブルの元です。

理想はモンスターパートが自ら「辞めます」と言うふうに仕向ける事。

人を辞めさす時に面談は避けては通れない事ですが、その面談で余計な事を言ってしまうとトラブルになり面倒くさい事になりかねません。

ですがモンスターパート自ら「辞めます」と言わすのにはコツがあります。

筆者がモンスターパートを辞めさせる時に使う言葉です。赤字はポイントなのでおさえて下さい。

仮に辞めないを選択したとしても「シフトは少し減らして様子をみますね」と返しシフトが減れば徐々に居心地が悪くなり早かれ遅かれ退職を選択するでしょう。

※間違っても事実確認をせず感情的になってはいけません。パワハラだと逆に訴えられないよう心掛けて下さい。

さいごに

この記事を見て一部の人は「いやいや、モンスターパートも向き合ってしっかり対話をすれば変わってくれるんだ」と思う方もいると思います。

ほんとその通りで諦めずに対話を続ければ変える事は出来るでしょう。筆者も以前はそう信じてそうやって解決していきました。

ただし40代～50代の人格形成ができあがった人を変える事はとても大変で時間がかかります。

店長には日々多くのタスクがあり、それをこなしながら変える為に労力を使うには自分のメンタルを常に保たなければいけません。

それが出来るのであれば時間をかけて対話し解決する事が一番です。

そのヒントはこちらの記事にもありますので読んでみて下さい。

どこの業種でも退職理由の1位は人間関係です。人間関係が良ければ人材不足に悩む事もなくなります。

ただ相手に向かい合うと多大なエネルギーを消費して自分が潰れる可能性もあります。そんな時の保険として転職サイトに登録しておくと、転職する気がなくても逃げ場があるという安心から心を強く持つ事ができます。

ビズリーチは自分の市場価値が分かるので転職する気がなくても登録しておくだけでも価値があります。