はじめに
この記事は
ノートパソコンって種類も多いし値段もピンキリで何を基準に選んだらいいか分からない~
持ち運びしたいし、どこでも使えてサクサク動くノートパソコンの選び方教えてほしい
と思っている人へ向けた記事になります。
この記事を読めばパソコンの選び方が分かるようになります!
今から紹介するパソコンは一般的な使い方ができればいいよって人向けのパソコンです。
こんなところですね。
これらを十分に使う為にパソコン選びで注目すべき所は
1.CPU
2.メモリ
3.ストレージ
この3つです。
この3つさえ抑えておけばパソコン選びに失敗しません。
これらが何なのか一つづつ簡単に説明します。
CPUとは?
CPUとは、パソコン上の全ての指示を処理するパーツで、人間でいうところの脳です。
手足を動かすように、CPUはパソコンからの指令を処理していきます。
マウスやキーボードの操作、ゲームやアプリなどの起動や処理などほぼ全てをCPUが 担っています。
頭が良い人=優秀。パソコンの場合はCPUの性能が高い=パソコンの性能が高いということです。
CPUの種類
CPUの種類はintel(インテル)製のCPU、またはAMD製のRyzenCPUの2種類があります。
一番シェアの多いインテルのCPUの位置づけは
Atom ⇒celeron⇒ Core i3⇒ Core i5⇒ Core i7 ⇒ Core i9
と右へいくほど性能が高くなります。
と、思われがちですが実はそうとも限りません。
i7やi5だけを見ても優秀なCPUかは分からないのです。
重要なのはその後に書かれた数字が一番大切な部分です。
画像を見比べてください。
同じCore i7のCPUですがi7に続く数字が上は13620。
下は7700です。
この数字は世代を表しています。
つまり上は13世代、下は7世代のCPUという意味です。
値段はほぼ同じパソコンですが性能は圧倒的に13世代のパソコンが爆速です。
最低でも8世代以上のCPUを選びましょう。
続いて注目してほしいのがCPUスコア(PassMark)の数字です。
PassMarkとはCPU性能の指標です。数字が大きいほど高性能という事です。
PassMarkの目安
20000~40000 高性能なゲーム、ビデオ編集、科学計算、プロフェッショナルなアプリケーション、仮想化、機械学習などの高負荷のタスクやプロフェッショナルな作業に適しています。
10000~20000 一般的なオフィス作業、ウェブブラウジング、メディア再生などの基本的なタスクには十分な性能を提供します。 また、軽量なゲームやビデオ編集などのクリエイティブタスクにも十分サクサク動きます。
5000~10000 一般的なオフィスタスク、ウェブブラウジング、メディア再生、軽量なゲームなどは問題なく使えるが少し遅く感じる事もある(最低でも6000は欲しい)
5000以下 動作が遅く感じる。出来る事も限られてくるので買うとのちのち後悔する
PassMarkは10000~20000のパソコンを選べば失敗しない。
詳しく知りたい方はCPU性能比較とかで検索して下さい。
Ryzenの性能も分かります。
メモリとは?
メモリとは作業をする時の机の広さのような物です。 作業スペース(メモリ)が十分にないと、情報を少しずつしか処理できないので、パソコンの処理スピードが落ちてしまいます。
また作業に必要な情報を読み込むと同時に、それらを記録・保持する、という役割もあります。
4GB(ギガバイト)だと余裕がなくメモリが小さいとこの読み込んだり記録したりといった一連の動作が遅くなりストレスを感じます。
メモリは最低でも8GB以上は必要です。
予算に余裕があれば16GB
動画編集やゲームをするのであれば32GB
4GBだと絶対後悔します。
ストレージとは?
パソコンのストレージはデータのバックアップ、ファイルの保存、プログラムの実行、メディアの再生、オペレーティングシステムとアプリケーションの実行、ブラウジングのキャッシュ、ゲームのセーブデータ、バックアップなど、さまざまな目的で使用される重要な要素です。
種類はHDD、SSD、M.2 SSDとありますが、ストレージは絶対にM.2 SSD搭載の物を選んで下さい。
値段も安く処理スピードが圧倒的に違います。
逆に言えばM.2 SSDが搭載されていないパソコンはハズレだと思ってもいいでしょう。
まとめ
・CPUは最低でも8世代以上。PassMarkは10000以上の物
・メモリは最低でも8GB 出来れば16GB
・ストレージは絶対M.2 SSD
これだけの性能を選べば快適にサクサク使えます。
このスペックのパソコンは10万前後が相場です。
家電量販店などいくと普通に20万前後で売ってあったりします。
また同じスペックでもメーカーによってはブランドバリューがつき20万以上するのもあります。
上記を満たしているパソコンをいくつか載せるので購入の際の参考にして下さい。
以上の同性能であってもメーカーやお店によって値段がバラバラです。
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