ねこを飼っていると様々な可愛い仕草を見せてくれます。
ねこのしっぽって可愛いですよね。
ねこの表情はいつもポーカーフェイスをきどりますが、しっぽには感情が現れます。
しっぽをふりふりしたり、ピンっとたてたり、ペタッと下したりと様々です。
今回はその中でもインパクトの強い「しっぽがタヌキみたいにふわふわに大きくなる」を紹介します。
ねこのしっぽの役割
ねこのしっぽには3つの役割があります。
1.バランスを保つ
ねこは塀やカーテンレールなどの細い不安定な場所を歩いたり、高い所へ登ったり下りたりと、まるで忍者のように素早く動きますが、このバランス感覚を保っているのはしっぽがあるからです。
2.防寒
ねこは寒さが苦手で寒いと丸くなります。しっぽも顔に巻きマフラーのように暖をとっています。
3.マーキング
ねこがしっぽをこすりつけてくる事がありますが、これはマーキングをする為でにおいを付け、自分のテリトリーを認識する為です。
4.感情表現
猫も犬と同じで感情や気持ちがしっぽに現れます。
嬉しい時や落ち込んでいる時、返事をする時もしっぽに現れます。
ねこのしっぽが大きくなる時の感情
ねこのしっぽが大きくなる時の感情は理由は4つあります。
1.戦闘モード
ねこのしっぽが大きくなり毛を逆立て「シャー」や「う~」と言っている時は威嚇や攻撃態勢で戦闘モードの状態です。しっぽや体を大きく見せ少しでも強く見せたいとアピールしています。
2.警戒モード
知らないねこが自分のテリトリーへ入ってきた時にもしっぽを大きくします。怖いけどなんとか追い出さないとという気持ちが出ているので逃げ腰ながらも、しっぽは大きくしています。
3.ビックリした時
急に触られたり、大きい音がした時などびっくりしてしっぽが大きくなる時があります。
4.興奮状態マックスの時
おもちゃなどで遊んで興奮してくるとしっぽが大きくなる時があります。
しっぽが大きくなるのは主に怒り・恐怖・驚き・興奮など感情が高まっていいる時なので、かまうと引っかいたり噛まれたりする事もあるの注意して下さい。
まとめ
ねこがしっぽを大きくするとタヌキみたいにフワフワで可愛いのですが、初めて見るとインパクトが強く驚きますが落ち着くと自然に元に戻るので安心して下さい。
しっぽは可愛いですがねこが痛みを感じやすい部分でもあるので引っ張ったり、強く触ったりしないで下さいね。
ねこの可愛い仕草シリーズねこの可愛い仕草~猫パンチ編~
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