【保存版】ベスパLX125キャブ車|信号待ちでエンスト・アイドリング不調を直す方法

vespa

※この記事にはプロモーションが含まれています。

はじめに

この記事は

最近、信号待ちで急にエンジンが止まったり、一時停止しただけで止まったりしてもしかしてエンジンが故障してるのかな?

点検してもらいたいけどお金かけたくないし、ベスパを見てくれる所って少ないんだよな~

と悩んでいる人に向けた記事になります。

ベスパLX125(キャブ車)に乗っていると、アイドリング中にエンジンが止まってしまうことがあります。信号待ちや渋滞中に突然エンストすると焦りますよね。

今回は、そんなトラブルを解決するためのアイドリング調整の方法を解説します。必要な工具や手順を押さえれば、自分で簡単にメンテナンス可能です。


症状の原因は?

ベスパLX125キャブ車でアイドリングが止まる原因の多くは、

  • アイドリング回転数が低すぎる
  • キャブレターの汚れや詰まり
  • 燃料や空気の流れが安定していない

といったことが考えられます。
まずは一番簡単な「アイドリング調整ネジの調整」から始めてみましょう。


必要な物

  • プラスドライバー
  • パーツクリーナー(キャブや周辺清掃用)※ホームセンターで500円位で売ってます。無くても問題ないです

この2つがあれば作業できます。


アイドリング調整ネジの位置

まずはメットインボックスを取り出します。

するとキャブレターが見えます。

ベスパLX125のキャブレターには、**アイドリング調整ネジ(スロットルストップスクリュー)**があります。
キャブ周辺を覗き込むと、スロットルワイヤー付近に出ている小さなネジがそれです。(赤〇部分)


調整手順

  1. エンジンを始動
    バイクを暖気して、エンジンが安定して動く状態にしておきます。
  2. アイドリング調整ネジを回す
    • ドライバーでネジを「時計回り」に回すと → アイドリング回転数が上がる「反時計回り」に回すと → アイドリング回転数が下がる
    目安としては、信号待ちでエンストしない程度の安定した回転数に合わせます。
  3. パーツクリーナーで周辺を清掃
    キャブレター周りに汚れや油分が付着している場合は、パーツクリーナーで軽く清掃しておきましょう。これだけでも安定性が改善することがあります。

調整のコツ

  • アイドリングが高すぎると発進時にガツンとつながるので、少し低めに調整すると乗りやすいです。(ネジを回すとカチカチと小さい音がするので一つか二つ音がなるくらいで様子をみたらいいです)
  • 逆に低すぎるとエンストしやすくなるので、安定して静かに回るポイントを探してください。
  • 調整後は必ず試走し、信号待ちで止まらないか確認しましょう。

まとめ

ベスパLX125キャブ車でアイドリング中にエンジンが止まる場合、まずはアイドリング調整ネジを調整するのがおすすめです。
必要な工具も少なく、初心者でも比較的簡単にできるメンテナンスなので、ぜひ試してみてください。

それでも改善しない場合は、キャブのオーバーホールや燃料系のチェックが必要になるかもしれません。その際はプロに依頼するのが安心です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました