【小学生でもわかる】Web3の世界

Web関連

はじめに

世界中が熱狂しているWeb3。

いったいどのような世界なのか?小学生でもわかるように分かりやすく報告します。

この記事は

最近よく聞くWeb3って何?小学生の僕でも分かるように説明して。

インターネットに詳しくないし調べても横文字だらけでさっぱり意味が分からない

と思っている方へむけた記事になります。

今回はWeb3について1から簡単にわかりやすく説明します。

Web3の前説

まずWeb3の呼び方は「ウェブスリー」や「ウェブサンテンゼロ」と呼ばれているが呼び名はどちらでも大丈夫。文字通りWebのバージョン3という事。

分かりやすく携帯電話で例えるなら携帯電話1がショルダー型電話。2が携帯電話、PHS。3がスマートフォンというように点と点は繋がっているが私たちの暮らしはガラッと変わりました。

このようにWeb3の幕開けはインターネットの歴史の大きな歴史の変革なのです。

流行りやトレンドのようなレベルの世界ではありません。

Web3を理解する為にはまずインターネットの歴史をさかのぼります。

Webの歴史

Web1.0 1990年~2004年

主な使用方テキストメイン

1990年にWebの父と呼ばれるティム・バーナーズ=リーによってWWW(World Wide Web)が開発された。

これによりユーザーはWebブラウザを通してテキスト(主に文字)を見て情報を得る。

※例
yahooやGooglで検索し企業や団体のホームページやブログなどを閲覧

今あなたが見ているこの記事や調べものでググったりするのはWeb1.0 の事だよ


Web2.0 2005年~2020年 スマホの登場

主な使用方→SNS 画像や動画


iphoneの発売を皮切りにスマートフォンが普及し一人一コンピューターの時代になり通信技術も洗練され3G、4G、5Gと世代を重ねる度に劇的に速度が速くなりWi-Fiでの接続も一般的になった。

更にSNS(ソーシャルネットワークサービス)が開発され関連サービスの開発と利用が進んだ。

これによりユーザーは情報をテキストから得るだけではなく、YouTubeなどの動画からも得る事ができ同時に発信もできるようになった。

※例
YouTubeやTikTok、Twitter、Facebook、lineなどで情報を受発信

あなたがYouTubeを見たりラインで連絡したり、TwitterでつぶやくのはWeb2.0の事だね

インターネットの問題点?

インターネットが普及、進化していき私達は便利で快適な生活をしているが問題点もある。

それがGAFAなど巨大プラットフォーム(企業が提供する動作環境)による独占と個人情報の問題

巨大プラットフォームによる独占とは、具体的な例では、あなたがスマートフォンやタブレットなどでゲームなどのアプリをとる時App storeやGooglePlayからインストールすると思うがアプリを開発した企業はアップルやグーグルに高い手数料を徴収されている。

また個人情報の問題では度々企業による不正利個人情報漏洩。またサーバー攻撃によるセキュリティ問題などニュースで取りざたされている。

※GAFA…GoogleAmazonFacebookApple

例えばあなたがユーチューバーだとして時間をかけて作った動画もYouTubeの親会社のGooglが消すって言ったら全て消えちゃうし、Amazonで登録してる住所や個人情報も外部にバレちゃう危険もあるよ

賛否両論はあるだろうがWebの父ことティム・バーナーズ=リーは「インターネットは万人のものであるべきだ」という理念をもっていた。

2010年代後半以降、万人の物であるべきインターネットや個人データがどうあるべきかを考えられてきた。

Web3.0の幕開け ブロックチェーンの誕生 現実からバーチャルへ

Web1.0からはじまりWeb2.0、現在のWebの問題点がざっくり分かった所でいよいよWeb3.0の説明に入ります。

Web3に至る最大の要因はブロックチェーンの誕生です。

インターネットはこれまでデータの受け渡しをするのみのパイプ役であり今まで企業や組織がデータを処理してユーザーへ届けていた。
しかしブロックチェーンはこの企業や組織が間にはいらなくても、インターネット上でデータを処理してユーザーへ届けてくれる画期的な仕組みです。

例えばあなたが企業の提供するサービスを利用する時、あなたのデータは企業に保管されていますが、ブロックチェーンであればあなたのデータはインターネット上にありコントロールもあなた自身で行えるって事だね。

もちろんブロックチェーン=Web3ではありません。

Web3とはブロックチェーンの誕生から発する様々な変化やトレンドをまとめて「Web3」と呼ぶ。

Web3の重要ワード 7つの説明 

Web3を知るには7つの重要なワードを分かりやすく説明します。

・ブロックチェーン:個人情報や取引履歴を暗号化し、ネットワーク内に保管する技術

ブロック内にデータを保管してチェーンでくくりつけてみんなでチェックしてるから安心。インターネット上のデータ保管庫。

・スマートコントラクト:ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組み


・DeFi(ディファイ):金融機関を介さずに金融取引や資産管理ができるアプリケーション

ブロックチェーンをベースとした金融システムなので24時間メンテナンスフリー。仲介がいないので手数料も安く世界中で使える。インターネット上の銀行。

・FT(エフティー):ファンジブル・トークンの略語。仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなど)

インターネット上でやり取りできるお金。あなたのビットコインと私のビットコインは同じ価値=あなたの100円玉と私の100円玉は同じ価値。


・NFT(エヌエフティー):ノン・ファンジブル・トークンの略語。デジタル上の財に著作権や所有権を与える技術

デジタル上の資産価値。あなたのNFTと私のNFTは全く別物=あなたのハンドメイド作品と私のハンドメイド作品は別物。


・メタバース:仮想空間において自分のアバターで生活ができる技術

VRの世界。数年後よりリアルにバーチャル空間を手軽に体験できFTやNFT、DeFiを利用しながら生活できるようになる。YouTubeをよりリアルに体感できる空間。

・DAO:インターネット上で集まりミッションを行うコミュニティ

株式会社のようなもの。会社との違いは上下関係はなく中心に人がいなくミッションに対しそれぞれが自律的に活動しているコミュニティ。

おおまかにこれら全体をWeb3と呼ぶ。

まとめ

Web3.0は、現在のWeb2.0から更に進化し、より分散化・非中央集権的なインターネットの世界を目指しています。Web2.0では、情報発信や受信が中央集権的なサービスやプラットフォームを通じて行われていますが、Web3.0では分散型のシステムを利用することで、より自律的で透明性の高いインターネットの実現を目指します。

Web3.0では、分散型の技術であるブロックチェーンや分散型台帳技術、人工知能、仮想現実技術などを使って、中央集権的なシステムに依存することなく、より安全性やプライバシー性の高いサービスやアプリケーションを実現することができます。また、Web3.0は、「機械間Web(Machine-to-Machine Web)」の実現を目指し、人間だけでなく機械やIoTデバイスも参加する世界を目指します。

Web3.0が実現することで、より民主的で自由な情報の流通や、新たなビジネスモデルの創出、社会課題の解決などに貢献することが期待されています。例えば、分散型の仮想通貨を使った支払いシステムや、個人情報をブロックチェーン上に保管して、安全に管理するシステムなどがあります。

Web1.0はネットで検索して記事を読んだりする事

Web2.0は動画やSNSを利用して情報を受けたり発信したりする事

Web3はまだ先が見えませんが、もしかしたら数年後メタバース内で生活してDAOで仕事してFTを稼いでNFTを買ってDeFiに貯金してって生活を送ってるかもしれませんね(怖)

お金も世界統一の仮想通貨になるかもだし未来は分かりませんよね。

みんなのコイン

※参考文献 Web3についてもっと詳しく分かりやすい本はこちら👇

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