LINEで相手がメッセージを送ってすぐに「送信取り消し」してきたとき、
「えっ、何を送ってきたの!?」と気になったことはありませんか?
実は、iPhoneを使っている人なら“ある方法”で取り消されたメッセージを確認できる可能性があります。
その方法とは――Siri(シリ)にLINEメッセージを読んでもらうこと。
この記事では、Siriを使ってLINEの送信取り消し内容をこっそり知る方法を、実際の手順と注意点を交えて解説します。
そもそも「送信取り消し」とは?
LINEの「送信取り消し」機能は、送信から24時間以内であれば自分が送ったメッセージを削除できる機能です。
取り消されたメッセージは相手のトーク画面からも完全に消え、
「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」とだけ表示されます。
便利な機能ですが、受け取った側からすると「何を送ってきたのか気になる…」というのが本音ですよね。
Siriを使えば内容を聞ける場合がある?
iPhoneのSiri(シリ)は、LINEに届いた通知を読み上げることができます。
そして、この**「通知」にメッセージ内容が残っているうちなら、Siriを使って取り消された内容を聞ける**ことがあるのです。
つまり、相手がメッセージを送信 → すぐに取り消したとしても、
通知が残っていればSiriが内容を読み上げてくれる可能性があります。
SiriでLINEの取り消しメッセージを確認する手順
手順① LINEの通知をオンにする
まず、LINEの通知が表示されるように設定しておきましょう。
- iPhoneの「設定」→「通知」→「LINE」→「通知を許可」をオンにします。
- 「プレビューを常に表示」もオンにしておくと、内容まで読み上げてくれます。
手順② Siriを起動する
Siriを起動する方法は以下のどちらかです。
- 「Hey Siri」と話しかける
- ホームボタン(またはサイドボタン)を長押しする
手順③ Siriにメッセージを読んでもらう
Siriが起動したら、こう話しかけてください。
「Siri、LINEのメッセージを読んで」
すると、Siriが最新のLINEメッセージを読み上げてくれます。
このとき、相手がすでに送信取り消しをしていても、通知が残っていれば内容が読み上げられることがあります。
注意点と限界
Siriを使ってLINEの取り消し内容を知る方法には、いくつかの条件と制限があります。
- LINE通知が届いていることが前提
- 通知を消してしまうと内容は読めない
- LINEアプリを開いた後は、Siriが内容を読み上げられなくなることが多い
- iOSのバージョンによっては挙動が変わる
また、当然ながら他人のLINEを勝手に確認する行為はNGです。
この方法は、自分に届いたメッセージを確認するためのものとして活用しましょう。
内容を見逃さないための設定ポイント
確実にSiriがメッセージを読んでくれるようにするには、以下の設定をおすすめします。
- 「設定」→「Siriと検索」→「“Hey Siri”を聞き取る」をオン
- 「設定」→「通知」→「LINE」→「プレビューを常に表示」
- LINEの「通知サウンド」もオンにしておく
これで、相手が取り消す前にSiriがすぐ反応しやすくなります。
まとめ:Siriを使えば取り消されたLINEの内容がわかるかも?
LINEの「送信取り消し」機能は便利ですが、受け取る側からすれば気になるもの。
そんなときは、iPhoneのSiriで「LINEのメッセージを読んで」と頼むだけで、取り消された内容を聞けることがあります。
ただし、通知が届いている状態でなければ使えないため、
普段からLINE通知とSiriを有効にしておくことがポイントです。
こっそり内容を確認したいときは、ぜひ試してみてくださいね。
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