はじめに
この記事は
最近闇バイトが流行っているけど自分や両親は狙われてないかな~
心配だな
と思っている人に向けた記事になります。
今回紹介する方法で100%防げるわけではないですが自分や大切な人の情報が漏れていないか確認する事で防ぐ手をうつ事ができます。
闇バイトとは
闇バイトとは、違法行為や反社会的な活動に関与するアルバイトのことを指します。通常、SNSやダークウェブで高額報酬を謳って募集され、応募者は知らないうちに犯罪に加担させられるケースが多いです。
その実態が明らかになったのが2023年に日本で発生した一連の強盗事件です。この事件では、「ルフィ」という名前を名乗る指示役が、フィリピン施設内からSNSやダークウェブを通じて個人情報を入手し海外から狙う家を決め、参加者を募集し、犯罪行為を指示していたとされています。
ダークウェブとは
ダークウェブ(Dark Web)は、通常のインターネットブラウザや検索エンジンではアクセスできない、特殊なソフトウェアや設定が必要な裏社会のインターネット領域を指します。この領域は匿名性が高く、通信内容が暗号化されているため、ユーザーや運営者の身元が特定されにくい特徴があります。
ダークウェブで売買されているものには、合法的なものもありますが、多くは違法性や倫理的問題を含むものです。以下は、主に売買されているものの例です。
1. 違法薬物
- 麻薬、覚醒剤、大麻など、あらゆる種類の違法薬物。
- 多くの場合、匿名の配送サービスを利用して取引される。
2. 個人情報
- クレジットカード情報、銀行口座の詳細、パスワード。
- ハッキングによって盗まれた情報が売買される。
3. 偽造品
- 偽造パスポート、運転免許証、身分証明書。
- 偽造されたブランド品や証明書。
4. ハッキングサービス
- 他人のデバイスやシステムを攻撃するサービス。
- ランサムウェアやウイルスの販売、企業データへの侵入依頼。
5. 武器
- 拳銃、ナイフ、爆発物など。
- 一部の地域では法規制が強いため、匿名での購入を求める人がいる。
6. 偽薬や健康関連商品
- 市販薬や処方箋が必要な薬の偽物。
- 効果が不明なサプリメントや化学物質。
7. 違法なデジタル商品
- 海賊版ソフトウェア、映画、音楽。
- 不正に取得されたゲームアカウントやストリーミングサービスのアカウント。
8. 人身売買関連
- 違法な労働者や性的搾取を目的とした取引。
9. 暗号通貨や不正な金融サービス
- 洗浄済みのビットコイン(マネーロンダリング)。
- 偽の投資スキームや詐欺的な金融商品。
注意
これらのほとんどが違法で、関与すれば重い刑罰を受ける可能性があります。ダークウェブは高い匿名性のため犯罪行為の温床となりやすいですが、リスクが非常に高く、絶対に関わらないことが重要です。
そしてダークウェブ内の取引で一番取引量の多い物が【個人情報】といわれています。
そこに書かれている情報には・指名・住所・電話番号・メールアドレス・勤務先・貯金額など、ほとんどの情報が書かれている事もあります。
その情報を海外の指示役は入手しターゲットを選ぶ手段としています。
ターゲットにされない為、まずは自分の個人情報が洩れていないか確認しましょう。
ダークウェブに自分の情報が漏れていないか確認する方法
自分の個人情報がダークウェブに漏れていないかの確認は簡単にできます。
またGoogleがチェックしてくれるので安心して利用できます。
この機能はGoogleのダークウェブレポートからチェックできます。
チェック項目は以下の7つです。
①氏名
②生年月日
③電話番号
④メールアドレス
⑤住所
⑥ログインユーザー名
⑦パスワード
それでは手順を説明します。
パソコンの場合
まずブラウザでGoogleを開きます。
右上のアイコンをクリック。ログインされてない方はログインして下さい。
クリックするとアカウント画面がでるので矢印のGoogleアカウントを管理をクリック。
左のセキュリティをクリック。
下にスクロールしていくとダークウェブレポートがあります。
使ってみるをクリック。
モニタリングを開始をクリック。
名前や生年月日など調べたい項目にチェックをいれ許可をクリック。
完了をクリックすると。
数秒で結果が表示されます。
情報漏洩してなくて一安心です。
続いてスマホのやり方です。
スマートフォンの場合
PCと同じよにGoogleを開いて右上のアイコンをタップ。
Googleアカウントを管理にはいります。
上部のタブを左にずらすとセキュリティがあります。
セキュリティに入り下にスクロールしていくとダークウェブレポートがあります。
PCの時と同じように設定しモニタリングしてもらいます。
こっちのアカウントも
大丈夫でした!
おわりに
皆さんはどうだったでしょうか?
もしダークウェブレポートでメールアドレスやパスワードが漏れていてもパスワード変更や2段階認証を設定すれば解決できるのでそれほど心配はありません。
ただし名前や住所が漏れていた場合は用心が必要です。
訪問業者や点検業者はなりすましの可能性があるので警戒してください。
また防犯対策をしっかりする事が大切です。
例えば防犯カメラを付けたり、ドア窓の開閉ブザーを付ける、窓ガラスに防犯フィルムを貼る等して対策する事で下見に来た闇バイトに諦めさせる事ができます。
防犯意識を持つことが最善の対策です。
常に周囲に気を配り、危険を予測して行動することで、強盗に遭うリスクを大幅に減らすことができます。自分や家族の安全を守るため、防犯対策を徹底しましょう。
コメント
Torというブラウザから普通に裏サイトや闇サイトにアクセスすることができるので危険ですね。
闇バイト勧誘サイトがじゃんじゃん出てきます(;´Д`)
ダークウェブは詐欺やハッキング、ウイルス感染などのリスクも非常に高いから気をつけて!